恋愛のカタチ

突然現れた彼との軌跡を綴ります。

心の風邪②

彼は、私が心の風邪を引いた事に気が付いていない。
私も、気が付かれないよう必死。


昨日、彼は通院の日だから、帰りに逢えないって数日前から言われてた。
しょうがない。


私が帰る時間頃にLINEが来て、一瞬期待した。
『もう帰る時間だね。寄り道しないで真っ直ぐ帰るんだよ』って。


そっか。
やっぱり逢えないんだ。


家に着いて、彼にLINEした。
『ちゃんと真っ直ぐ帰って来たよぉ』って。
『えらい!!!』って。
それだけなら良かった。


『病院終わって雨が降ってるから、嫁を迎えに来て待ってるんだ』って。


そっか。
雨がザーザー降ってたもんね。
でも、奥さんが残業で、彼は2時間待っていた事を夜に知った。
私には、全く要らない情報だった。


でも、彼は病院に行く前に、私の用事を済ましてくれてた。
頼んでもいないのに、日曜日に話をしていた事を覚えていてくれていた。


夜のLINEの時に
『明日ね、残業だから』って。
『そっか。また明日も逢えないんだね』って言ったら
『違うよ。〇〇に逢う為の残業だよ。笑』って。


いつもの私なら、凄い嬉しいはずなのに、笑えない。
どうしちゃったのだろう。私。


彼の情けない話より、私の方が、ずっと情けない。